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(3)RF SARPsに関する変更
VDLに関するRF SARPsは1996年11月に適応可能となる見込みであるが、複数の国から修正のコメントが寄せられており、WG−Cで検討した結果、次の勧告が了承された。
勧告3/3算10付属書の改訂−VHFディジタルリンク(VDL)
RFの標準と勧告方式(SARPs)の改訂
第10付属書の第3巻のVDLRFの標準と勧告方式を修正するため付録E(省略)に示す内容を修正すること。
(4)VHF空地データリンクの新しい定義
現在の第10付属書に定義されているVHF空地データリンクの定義はディジタル音声に関する規定がないため、これを追加するための定義変更が勧告された。
勧告3/4 第10付属書の改訂 VHFディジタルリンク(VDL)の新しい定業
第10付属書第2巻、第3巻及び第5巻は議事項目3の報告書付録F(下記)に示すように改訂すること。
VHFディジタル・リンク(VDL):航空通信ネットワーク(ATN)の一つの移動サブネットワークを構成し、航空移動VHF帯域で運用される。さらに、VDLはディジタル音声等の非ATN機能を有する。
(5)空地データ交換に関する記述の削除
現在の第10付属書第1巻、第1部、第4.12章に定義されている空地データ交換に関して検討した結果、時代遅れでふさわしくないため削除することとし、次の内容が勧告された。

 

 

 

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